2024年の選抜高校野球大会で、ライトスタンドに鋭い本塁打を放ち脚光を浴びた「モイセエフ・ニキータ選手」。
将来はプロ入りを志願しているため、高校入学当初は体がスリムであった体形を根本的に変えるため、着実に肉体改造に取り組んできました。
食事や筋トレなどを丹念に行い、入学当初をはるかに上回るパワーを身に付け、高校2年生の秋以降はまさにチームの中心選手になるまで成長しました。
今回は、打者として確実性だけではなくパワフルな打球まで打てるように
成長した
- モイセエフ・ニキータの国籍やプロフィールは?
- モイセエフ・ニキータの出身中学や所属チームは?
- モイセエフ・ニキータの球歴は?
- モイセエフ・ニキータの両親や兄弟は?
について記載していきます。
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モイセエフ・ニキータの国籍やプロフィールは?
ここでは、モイセエフ・ニキータ選手のプロフィールについて見ていきたいと思います。
- 名前:モイセエフ・ニキータ
- 生年月日:2006年11月29日(いて座)
- 出身地:愛知県刈谷市
- 身長:183cm
- 体重:86kg
- 投打:左投/左打
- 国籍:ロシア
モイセエフ・ニキータ選手は、お父さんとお母さんがロシア人で、出身地こそ愛知県ですが、2024年時点でロシアの国籍だそうです。
ちなみに、現在日本国籍を習得するための申請を行っているという情報もあります。
野球について見ていくと、モイセエフ・ニキータ選手は、小学4年生から「東海ボーイズ小学部」に所属して野球を始めています。
小学校の時の所属チームは、なかなか見事な成績を収めています。
モイセエフ・ニキータ選手は、小学4年生から小学6年生まで3年連続でボーイズ選手権大会に出場しています。
そして、小学6年生の時には「ボーイズ選手権大会」で準優勝をしています。
さらに、小学6年生の時に開催された「全国小学生硬式野球交流大会アンダーアーマーカップ」で見事に日本一を達成しています。
当時は外野手兼投手であり、文字通りの中心選手として活躍していました。
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モイセエフ・ニキータの出身中学や所属チームは?
モイセエフ・ニキータ選手は、阿久比町立阿久比中学校の出身です。
そして、中学生の時には「愛知衣浦リトルシニア」でプレーしていました。
所属チームは2019年に開催された「リトルシニア日本選手権東海大会」でベスト4の成績を収めています。
また、2020年リトルシニア日本選手権東海大会では2回戦まで進んでいます。
このように、中学時代までに地味ながら野球選手としての基礎を固めていきました。
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モイセエフ・ニキータの球歴は?
モイセエフ・ニキータ選手の球歴についてもご紹介します。
豊川高校に進んだモイセエフ・ニキータ選手は野球部に所属します。
攻・走・守すべてのバランスが取れていて、新1年生の入学早々にベンチ入りを果たしています。
20220501 第72回春季愛知大会
準決勝 豊川−東邦13モイセエフ ニキータ(愛知衣浦S)
中京大中京戦の2ベースに続き東邦戦でも存在感を放った1年生。
代打で2ベースを放ちチャンスを作り3点を返す糸口となった。その後は一塁の守備へ。 pic.twitter.com/ccfo59yNrU— 松下 (@w9eAcrzZP4GnaqM) May 1, 2022
新チームになる秋には、外野手としてレギュラーメンバー入りをしています。
2年生となり夏の愛知県大会では、クリーンアップの3番として活躍し14打数の6安打と大活躍をしています。
この時、豊川高校は準々決勝まで進んでいます。
さらに、高校野球秋季東海大会2023年においては、順調に決勝戦まで勝ち進んでいきます。
この大会での結果は、選抜高校野球大会の参加校の選考資料となるため、甲子園を目指す高校には、是非とも優勝したい大会といえます。
豊川高校は、この重要な大会で優勝しています。
決勝での対戦相手は、強豪校として名高い愛工大名電高でしたが、8―7と厳しい接戦を制して見事な優勝となりました。
モイセエフ・ニキータ選手は、この大会でも終始3番打者の主軸として活躍しました。
また、この大会の初戦の神村学園伊賀との試合では、本塁打を放っています。
通算でこの大会での成績は、16打数の10安打であり、堂々の活躍をしました。
そして、新3年生に開催された選抜高校野球大会に出場する事となりました。
豊川のモイセエフ ニキータ君🔥🔥
低反発バットでホームラン❗
やはり本物のパワー🔥 pic.twitter.com/k0NfJiursV— コニル (@r_tointigers) March 19, 2024
この時は、クリーンアップの3番打者として出場し、本塁打を1本放っています。
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モイセエフ・ニキータの両親や兄弟は?
モイセエフ・ニキータ選手の両親や兄弟についても調べてみました。
プロフィールのところでも触れましたが、モイセエフ・ニキータ選手の両親はロシア人です。
父親はモイセエフ・セルゲイさんで、母親はモイセエフ・アンナさんです。
父親であるセルゲイさんは、電子工学を学ぶために来日したそうです。
セルゲイさんは14歳の頃から空手を始めており、来日後に開催された極真空手の愛知県大会で優勝した経歴があります。
また、モイセエフ・ニキータ選手は兄弟がいて、4人兄弟の次男です。
モイセエフ・イリヤさんというお兄さんがいて、お兄さんも野球をしていました。
お兄さんもニキータ選手と同様に、中学時代には「愛知衣浦リトルシニア」に所属し、投手のポジションでした。
日本福祉大学付属高校に進学し、投手としてプレーした球歴を有する人物です。
ちなみに、現在は「ジュニアバッティングスクール信州」というバッティング専門のスクールで野球のコーチをしているそうです。
北信エリア担当モイセエフ イリヤーコーチの弟、モイセエフ ニキータ選手(豊川高校)が神宮大会で大活躍‼️兄はコーチングで、弟はプレーで…兄弟で子ども達に夢を与えてくれています✨次の試合も頑張ってください😊 pic.twitter.com/TAQIfJl5NR
— ジュニアバッティングスクール信州 (@JBSshinsyu) November 16, 2023
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まとめ
今回は、モイセエフ・ニキータ選手についてご紹介しました。
彼は小学4年生から野球を始め、東海ボーイズや愛知衣浦リトルシニアなどで活躍。
豊川高校に進学後は、1年生からレギュラーとして活躍し、2年生の秋には重要な大会で優勝を果たしています。
また、彼の両親はロシア人で、父親は電子工学を学ぶために来日し、空手でも優れた成果を収めています。そして、ニキータ選手には野球をしていた兄がいることも分かりました。
モイセエフ・ニキータ選手の今後の活躍にも注目したいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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