青森山田高校は、2024年夏の甲子園大会でベスト4に進むなど甲子園の常連校として知名度が高い高校です。
現監督であり、同高校のOBでもある兜森崇朗監督は、高校時代に投手として活躍し、同校を甲子園出場寸前まで導いたエースでもありました。
今回は、青森山田高校の兜森崇朗監督の
- 読み方や年齢などプロフィール
- 出身高校や大学は?
- 経歴は?
- 家族構成は?
についてご紹介していきます。
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兜森崇朗監督の出身高校や大学は?
兜森崇朗監督の出身高校や大学について見ていきましょう。
兜森崇朗監督は、青森市の生まれであり、地元の青森市立筒井中学校を卒業後に、青森山田高校に進学しています。
中学時代にはエースとして全国大会出場を経験しています。
進学した青森山田高校では野球部に所属し、ポジションは投手でした。
高校2年生の時には、東北大会決勝まで進み準優勝という好成績を残しています。
結果だけみると決勝戦まで進み準優勝という見事な成績ですが、この試合は是非に勝利したい試合でもありました。
なぜならば、この試合に勝利すれば甲子園での選抜高校野球大会に出場する資格がほぼ得られる試合だったからです。
この時の決勝戦での相手は、強豪校として名高い光星学院(現在の高校名は八戸学院光星)でした。
兜森崇朗監督は、青森山田高校のエースとして東北大会で1回戦から5連投という体力的に厳しい状態の中で、甲子園の選抜出場の切符を目指して懸命に投げていきます。
しかし、残念ながら決勝戦では敗退してしまいます。
3対6という僅差で敗れたため、うまくいけば選抜に行けるかもしれないという期待はありましたが、やはり同じ県からの2校の出場とはならず、選抜出場が期待されたものの選考の結果、最終的には選ばれませんでした。
また、最後の夏である高校3年生の青森大会でも決勝戦まで進みましたが、同じ相手の光星学院高に敗れてしまいます。
この試合で兜森崇朗監督は、エースとして堂々のピッチングを展開しますが、試合の中盤で決め球としていたスライダーを打たれた事をきっかけに、本来の投球パターンを見失ってしまいました。
そして、試合は光星学院高が勝利し青森県大会の優勝校となり、青森山田高校は準優勝となります。
この結果、甲子園大会の出場とはなりませんでした。
高校時代の兜森崇朗監督は、まさにあと一歩のところで甲子園に行けたはずという所で、惜しくも敗退してしまう結果となったようです。
高校卒業後は青森大学に進学し、同大学で野球部に所属します。
高校時代に野球には一応の区切りをつけていたため、大学での野球部での活動は1年生までとなりました。
そのため、大学在学中には教職課程を履修し、同大学を卒業後、青森山田中学及び同高校に社会科の教師として勤務する事になりました。
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兜森崇朗監督の経歴は?
兜森崇朗監督の青森山田高校での経歴を見ていきましょう。
青森山田高校で野球部の副部長に就任し、2004年から2009年までチームで指導を行いました。
この時期の青森山田高校は、夏の甲子園にはなんと6年連続出場を果たしています。
その後、2015年に監督へ就任をしています。
そして2016年には、監督として選抜高校野球大会に初出場しました。
この時は1回戦で敗退しましたが、チームを鍛え上げて甲子園出場の常連校にしていきます。
その後、2024年夏時点で監督として夏2回、春2回、甲子園出場に導いています。
2024年の選抜大会ではベスト8入りを達成。
さらに、2024年の夏の大会では、ベスト4入りを果たす輝かしい成果を挙げています。
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兜森崇朗監督の家族構成は?
兜森崇朗監督の家族構成について調べて見ましたが、あくまで本業が高校の社会科教諭という一般人である点から家族の状況についてはご紹介できる事はありません。
甲子園に何度も出場していますが、家族の情報を公にしたくないという考えがあるのかもしれませんね。
その反面、野球部の指導に全力で取り組んでいるというのがコメントからも伝わってきます。
全国 #高校野球 選手権大会は準々決勝があり、青森山田は1―0で滋賀学園に勝ち、春夏通じて初めて準決勝に進みました。
青森山田・兜森崇朗監督の試合後の主なコメントです。青森山田・兜森監督「一人一人の力結集を」 夏の #甲子園 、初の4強 | 毎日新聞 https://t.co/4f42AELfKd
— 毎日新聞高校野球 (@maikoukouyakyu) August 19, 2024
今回の夏の甲子園で準決勝に進んだ際に「一人一人の力が全部集結しないと」とのコメントがありましたが、選手一人一人の成長とチームの団結力を重視しています。
また、準決勝の試合後の会見では、選手の頑張りを称えつつ、もう1試合やりたかったという悔しさも吐露。
選手とともに喜び、ともに悔しがる姿勢が印象的でした。
兜森監督の人格的魅力と熱心な指導が、青森山田高校野球部の強さにつながっているのかもしれません。
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兜森崇朗監督の読み方や年齢などwiki風プロフィール
最後に、兜森崇朗監督のプロフィールをご紹介します。
- 氏名:兜森崇朗(かぶともり たかあき)
- 生年月日:1979年7月26日(しし座)
- 年齢:45歳(2024年8月現在)
- 出身地: 青森県青森市
- 職業:青森山田高校勤務(社会科)
兜森という名字はかなり全国的にも珍しい姓です。
秋田県や青森県などに兜森という姓の方が、比較的多くいらっしゃるようです。
読み方は、「かぶともり」と読みます。
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まとめ
今回は、青森山田高校の野球部の兜森崇朗監督についてご紹介しました。
兜森崇朗監督は、青森山田高校のOBであり、高校時代には投手として活躍し、惜しくも甲子園出場を逃しますが、その後青森大学に進学し教職の道へ進んでいます。
2004年から同校の野球部副部長として指導を始め、2015年に監督に就任。
監督としての手腕でチームを甲子園の常連校に導き、2024年の夏の大会ではベスト4入りを果たしました。
家族については詳細不明ですが、選手一人一人の成長とチームの団結力を重視する姿勢が伺えました。
今後の青森山田高校の更なる活躍が楽しみですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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