愛工大名電高校で3番バッターとして活躍中の石見颯真選手。
数々のプロ野球選手を輩出してきた愛工大名電高校で、1年生から試合に出るほどの実力ある選手です。
彼の持ち味は、確実性あるバッテングです。
フォロースルーがしっかりしているので、コンパクトな振りで確実にヒットを重ねていく魅力があります。
また打力だけではなく、守っては外野手、そして内野手としても堅実な守備力を有し、大きな可能性を有した選手といえそうです。
今回、こうした将来の大器といえる
- 石見颯真のプロフィール
- 石見颯真の出身中学や所属チームは?
- 石見颯真の球歴は?
- 石見颯真の進路やドラフトは?
について紹介していきます。
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石見颯真の身長や体重などwiki風プロフィール
まずは、石見選手のプロフィールからご紹介します。
- 氏名:石見颯真(いしみ そうま)
- 生年月日:2006年6月10日 (ふたご座)
- 年齢:18歳(2024年8月現在)
- 出身地:滋賀県守山市
- 投打:右投/左打
- 身長:174cm
- 体重:70kg
遠投が110mを誇る強肩の持ち主であり、50メートル5秒9という俊足の持ち主でもあるため、高校2年生までは外野手でした。
しかし、チーム内の事情があり、高校3年生から内野手にコンバートされていますが、複数の守備位置がこなせる器用なユーティリティプレーヤーとしてのキャリアを歩み始めています。
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石見颯真の出身中学や所属チームは?
石見颯真選手の出身中学は、滋賀県の守山市立守山南中です。
中学時代には、「草津リトルシニア」に所属しプレーしています。
石見選手が中学1年生の時に、2019年の「リトルシニア日本選手権大会」に参戦し、準優勝に輝いています。
また中学3年生の時には、2021年の「リトルシニア全国選抜野球大会」に参戦するなど、野球選手としてのキャリアを本格化させていきました。
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石見颯真の球歴は?
ここでは、石見選手の球歴についてご紹介していきます。
石見選手は、愛知県の野球の強豪校として知られる愛工大名電高校に進学し、野球部に所属します。
全国から選ばれた野球エリートの中で、高校1年生にしてベンチ入りし、試合に出場する非凡な才能を見せています。
愛工大名電高校は、石見選手が高校1年生の夏にいきなり甲子園出場を決めています。
愛知県の予選では、16打数の4安打を記録し、夏の甲子園大会でも1年生にして試合に出場しています。
石見颯真 愛工大名電1年
1年生ながら、がっちりした体格で逆方向にも強い打球を放てる強打者。愛工大名電で1年夏レフトのレギュラーを獲得し甲子園に出場。1年秋は3番サードを務め、愛知大会3では位決定戦で先制打を含むタイムリーを2本放つなど、打率.579の活躍と大当たり。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/nFpHqqIYK1— ぶるーたす (@bluamabase) October 11, 2022
この時の甲子園での成績は、10打数の2安打と1年生にしてはまずまずの成績でした。
また、チームは準々決勝まで進む好成績を収めています。
石見選手が、本格的に実力を真に発揮していくのは1年生の秋の新チームになってからです。
その新チームで参戦した愛知県大会では、19打数の11安打と大活躍しました。
それ以降の大会は、ほとんどが打率が4割台を超えるアベレージを残しています。
また2年生の夏に、甲子園にも出場しています。
この時は徳島商業のエースである森煌誠投手に抑えられ、4打数1安打でした。
そして3年生になり、選抜高校野球大会に出場し、3回目の甲子園の土を踏んでいます。
この時は、打順は3番のクリーンアップで、結果は3打数の2安打の成績でした。
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石見颯真の進路やドラフトは?
石見颯真選手の進路やドラフトについても調べてみました。
石見選手ですが、プロのスカウトからは、かなり注目されている選手といえます。
【今夏注目の高校生 今秋のドラフト候補】
石見颯真(愛工大名電高)
174cm 70kg 右投左打の内野手
抜群のバットコントロールで広角に長打を放つ
身体能力高く 遠投110m 50n走5秒9 U18日本代表
7月7日(日)15時~菊華高戦で登場する 注目! pic.twitter.com/oMVCFrLAhW
— カモメの絵市 (@NmkN7iuJXi38102) July 3, 2024
いわゆる一発長打のスラッガーとしてよりも、ボールを確実にバットに当てる事が上手であるため、ヒットを重ねていくタイプの選手として、確実性のある打者を必要とするチームからのドラフトでの指名はあるのではないかと考えられます。
外野手から内野手にコンバートをしたのは、チーム事情を考慮して自ら申し出たようですが、このコンバートは守れる範囲を広げる事にも繋がります。
プロ注目の愛工大名電・石見颯真、2安打&好守備「今までは打撃で評価…夏へ『守備もできる』と証明」【高校野球】(中日スポーツ)-Yahoo!ニュース https://t.co/THOBLYDjxw
今秋ドラフト候補の石見颯真内野手はプロ4球団のスカウトが注目する中、2安打をマーク。遊撃の守備でもアピールした。 pic.twitter.com/mRhDVAGnep
— のもとけ (@gnomotoke) June 2, 2024
外野手としての評価に加え、内野手としての評価も固まればプロ入りがより可能となります。
本人の正式な進路表明はまだですが、元々滋賀出身であるにも関わらず、当時甲子園の常連校としての立場を確立しつつあった近江高校には進学せず、愛知県の野球の強豪校である愛工大名電高校に進学しています。
甲子園を目指すというより厳しい条件を自ら課す事で成長してきたタイプである事を考慮すると、野球人が憧れるプロの世界でプレーをしたい希望はあるはずです。
常により高いステージでプレーするために、今必要な事は何かという事を考えて行動しているのが石見選手の特徴といえます。
同じ愛工大名電高校の偉大な先輩、イチロー選手を意識し、一歩でも近づける存在になるために、自分自身を成長させたいと考えているのかもしれません。
正式な進路表明こそまだですが、ヒットメーカーとして更に大きな舞台での活躍が期待されます。
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まとめ
今回は、愛工大名電高校で活躍中の石見颯真選手についてご紹介しました。
石見選手は、確実性のあるバッティングと堅実な守備力を兼ね備えた将来有望な選手です。
滋賀県出身で中学時代からその才能を発揮し、高校では1年生から試合に出場し、甲子園でも活躍を見せています。
外野手から内野手にコンバートされ、ユーティリティプレーヤーとしての評価も高まっています。
プロのスカウトからも注目されており、ヒットメーカーとして更に大きな舞台での活躍が期待されています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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